リサイクルポリエステル糸でつくる織ネームタグ

廃棄ペットボトルを使うことでSDGｓに貢献

近年世界的に問題となっているプラスチックごみの海洋汚染。 国際連合広報センターによると、「プラスチックごみの９割がリサイクルされていない」「毎年800万トン以上のプラスチックがごみとして海に流入している」と言われています。

海に廃棄されたプラスチックは、マイクロプラスチックと呼ばれる細かい破片となり、有害物質が付着しやすくなります。 これらが魚類、海鳥、アザラシなどの海洋哺乳動物、ウミガメを含む少なくとも約700種もの生物の体内に取り込まれ死においやっている現状があります。
「世界中で１分間に100万本のプラスチックボトルが売られ」（国連環境計画（UNEP）の作成したインフォグラフィックスより引用）る状況の中、ペットボトルの廃棄量を減らすために、使用済みペットボトルを再利用する動きが世界中で始まっています。
リサイクルペットボトル織ネームタグは、そうした環境課題に貢献できるネームタグとなっています。

SDGsの目標	リサイクルポリエステル織ネームタグが SDGｓに貢献できる内容
	消費者にリサイクルポリエステル商品を届けることで、サスティナビリティ及び自然と調和したライフスタイルについて考えるきっかけとなることが期待されます。
	海の生物や水質環境に悪影響を与えることのないようポリエステル素材をリサイクルして活用します。

原料段階で着色を行う工法でSDGｓに貢献

一般的に織ネームの糸は、糸の状態になってから染料に漬け込んで染色を行います。 この方法ですと、染色時やすすぎの時に大量の水の使用と排水で環境に負荷がかかっている現状が問題となっています。 リサイクルポリエステル織ネームタグは、ポリエステルの糸をつくる紡糸前の原料の時点で顔料と混ぜてから紡糸を行っています。 これは、原着糸（着色された状態で繊維を製造する「原液着色」の略）と呼ばれ、糸の製造工程における二酸化炭素の排出量を大幅に削減できるというメリットがあります。 また、製品段階での染め工程を省略できるため、染色時における水と化学品の使用量も削減できる環境にやさしい織ネームとなっています。

SDGsの目標	リサイクルポリエステル織ネームタグが SDGｓに貢献できる内容
	リサイクルポリエステル織ネームタグは、その工程の中で、有害な化学物質を自然環境に廃棄する量を管理し減少させる取り組みを行っています。それにより空気や水、土を汚さない環境づくりに貢献します。

リサイクルポリエステルTシャツと同時注文も可能

ネームタグをリサイクルポリエステルTシャツに取り付けると、Tシャツからネームタグまで全てリサイクルポリエステルで揃えることができてオススメです。