黙食Tシャツ
黙食とは
黙食とは文字通り黙って食事をとること。感染症が流行する中、食事中の会話自粛を呼び掛けるワードとしてSNSを中心に話題になりました。
福岡市のとある飲食店さんから生まれたこの言葉はSNSで広く拡散され、食事中の会話自粛を促すツールとして様々なポスターやTシャツに利用されています。
話題になる以前からあった黙食 ①教育の現場
実は以前から「黙食」という言葉は存在していました。
そういえば、小学生の頃に担任の先生から「給食はおしゃべりを控えて食べましょう」と指導された記憶がありますが、同じように小学校の給食の時間におしゃべりを控えるように指導を受けたという方は意外に多くいるのではないでしょうか。
実際に「黙食」という言葉を使って指導をされる先生方もいますが、最近では「もぐもぐタイム」という言葉を使われている先生方もいらっしゃるようです。
給食中のおしゃべりを推奨していない理由として、給食の時間という限られた時間内で食べ終わる練習のためという方もいれば、飛沫が飛ぶので衛生的でないという方もいらっしゃいますが、仏教では違う理由から黙食を実践されているようです。
話題になる以前からあった黙食 ②仏教
仏教にも黙食があるそうです。ただ、「もくしょく」ではなく「もくじき」という読み方をしたり、宗派によっては黙食とは違う表現で、話をせず食事をいただくことの大切さを実践されているところもあります。
以前、pecheのスタッフが、とある禅宗のお寺で座禅体験に参加したことがありましたが、やはり食事中の私語は厳禁でした。
食事中は、「いただく命への感謝、自分の食膳が用意されるまでに様々な人の手を経てきたその方々への感謝、共に食をいただく仲間への感謝と共感、空腹や好き嫌いに左右される自らを律すること、つながる命の中で自身はどう行動していくのかということなどへ思いを馳せながら食事をとることが大切」と教えていただいたそうです。
おしゃべりをせず食事に集中することで、食を通し日常を見つめ感謝しつつ、自身の身の振り方を考えるということでしょうか。
そんな宗教的にも深い意味のある黙食。
ここからは飲食店に話を戻し、黙食と言葉の活用法について触れていきたいと思います。
黙食をTシャツに
飲食店さんの店内にポスターを掲示して黙食を呼びかけるのもいいですが、徐々に増えてきているのは、スタッフTシャツに黙食をプリントする方法です。
黙食への協力を呼びかけるアナウンスを背面に入れ、お店のロゴや名前は背面の上の方か、表面にプリント。お客さんの目にも止まりやすいですので周知徹底にも貢献してくれます。
上の写真はpecheのデザイン集からレイアウトしたデザインです。
「黙トレ」や「黙活」など利用シーンに合わせ文字やイラストを変えてみてもいいかもしれません。
プリント業者によってデザイン素材をもっているところがありますので、どんなデザイン素材があるのか聞いてみるといいと思います。
ちなみに、pecheの黙食素材はこちらを参照 ↓
お話を楽しみながら食事やトレーニングをするのは楽しいですが、飛沫感染の可能性のある感染症の流行下では飛沫対策は必須となります。
お客様の安全と安心感のためにも、徹底をしていきたいものですね。
お店のスタッフシャツにはこれがオススメ!
ランニングには、綿かドライ素材のTシャツがオススメです。
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